私的賛歌

私賛

備忘録、私記

ヘンリ・ライクロフトの私記

著者の手記を四季別に羅列した本。

 

田舎暮らしの老人の様子を垣間見ることができる。

彼の気高さは美しいが、執着や弁解にも聞こえてしまい物悲しくもある。

じいさんになっても人は仏なんかにならないし小さい、愛おしい。

少し自分の祖父を思い出した。