私的賛歌

私賛

備忘録、私記

人間失格

再読。

 

こんな物語だったけ。

読んでからちょっと経ったからちょっとあいまい。

私はこれを幸せな物語のように思う。

愚かな人間もそれで生きていいのだ。認めて生きていいのだ、と。

勇気付けられた。

あとに何が残るかはさておき

 

最近こういう破滅していく、ある意味人間の汚れた話ばかり読んでしまう。あと性的に屈折したやつ。

自分は何を求めているんだろう。読んだあとはひどく疲れるんだけどなあ。

 

ところで青空文庫、読みにくいと感じていた本もスラスラ読める。携帯越しだから?

紙のが良いことももちろんあるんだけど、スクリーン越しに読むのもいいのかもしれない。